パプアニューギニアの地震の日本への影響
震源地はどこ?
2017年1月22日にパプアニューギニアで地震がありました。マグニチュードは7.9。かなり大きな地震だったようです。2016年4月の熊本地震がマグニチュード6.5だそうなので、かなりの規模の地震だったことがわかります。
震源地はパプアニューギニアを形成する島のひとつであるブーゲンビル島でした。
パプアニューギニアでは2016年の12月にも地震が起きています。このように頻発するとちょっと心配になってきます。
また、現地では地震による災害も起きています。地震の恐ろしさを知っているだけにいたたまれない気持ちになります。
津波は日本まで来る?
パプアニューギニアでは1メートルくらいの津波が起きていると言われましたが、日本への津波の影響はないとのこと。
はるか離れた南太平洋の地震が日本に影響するわけ無いじゃんと考えている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。東日本の地震の際は1〜2日遅れで、アメリカの西海岸に津波が到達しています。
南太平洋の地震の影響による津波が日本に押し寄せても不思議ではないのです。
南海トラフとの関連性は?
日本国内で地震があった場合もそうですが、南太平洋での地震のときも関連付けて話題になるのが南海トラフです。いつ起ころうかわからないと言われている南海トラフの地震ですが、南太平洋の地震をすべて関連付けるのは安易だと思います。
もちろん、まったく関係ないとは言えないのでしょうが、南太平洋で地震があったから、すぐに南海トラフだというのは違うように思います。
パプアニューギニアってどんな国
パプアニューギニアの位置と治安
パプアニューギニアっていうと名前くらいは知っていますが、どんな国なのかはあまり良く知りません。天国にいちばん近い島っていうキャッチコピーがついていた気がします。
場所は南太平洋。オーストラリアの北側、ソロモン諸島の西側でさらに西側にはインドネシアなどがあります。あまり裕福な国ではなく、コーヒーやカカオの産出国だそうです。
GDPは世界平均の20%程度しかないようで、治安もあまり良くはないようです。
僕はスクーバダイビングをするので、パプアニューギニアは一度ダイビングでいきたいと思っているところです。リゾートなどもあり、水上コテージとかがあるようなところも多いです。
首都のポートモレスビーのように国民が住んでいるようなところにはあまり観光客が行くわけではなく、観光客はリゾートになっている島や隔離されているエリアに行くのではないでしょうか?こういう観光地は住居エリアとリゾートエリアを分けていることが多いので、おそらくパプアニューギニアもそうなっているのではないかと思います。
どんな民族が住んでいる?
パプアニューギニアは少数民族が多数いる国です。それぞれの民族ごとに、言語、習慣、伝統が異なっていたようです。今も少数民族が残っていますが、国としてはイギリス連邦に加盟しているようです。
いわゆる部族の人なんかもいるようです。
日本人は何人くらいいる?
パプアニューギニアには130人程度の日本人がいるようです。リゾート地などにいるのでしょうか?現地の人と結婚して暮らしているような日本人もいるのでしょうかね?
地震が頻発しているのが心配
それにしても、地震が頻発しているのが心配です。パプアニューギニア周辺は小さな島が点在しています。津波で飲み込まれてしまうような島もありそうです。豊な国ではないですから、簡単に避難できないような状況も考えられます。引き続き、地震が起きないことを願うばかりです。