またSF映画です。この手の映画がやっぱり好きなようです。Apple TVで視聴しました。

主演はジョニー・デップです。ジョニー・デップと言えば、パイレーツオブカリビアンとか代表作がけっこう多いのですが、僕の場合は、デッドマンです。ジム・ジャームッシュ監督です。生きることとか死ぬことについて考えさせられた映画でした。恐らく、多感な学生時代だったから楽しめたのでしょう。

すっかり大人になってしまった今、デッドマンは改めて見ようとは思わない映画です。

おそらく、最後まで起きていられないと思います。

ネットに接続するという設定はもう古い

さて、トランセンデンスですが、事前情報なしで見始めてしまったので、意識をネットに接続するって話になったときに、ちょっとがっかりしました。自分自身をネットに繋ぐというのは、攻殻機動隊に始まり、映像ではマトリックスなどでさんざんにやってきているからです。

少し違ったのは、自分自身は死んでしまっても、意識がネットの中で生き続けるというところで、ここから、ネットの中にいるのは私が愛した人なのか?というテーマに繋がってきます。

びっくりだったのはナノテクノロジーの将来の描き方

ネット接続した意識が進化してどうなるのかということなのですが、トランセンデンスではナノテクノロジーの分野でものすごい研究開発が進みます。

最終的にはナノテクノロジーで生み出された細胞があらゆるものを再生できるようになります。モノ、ヒト、生物あらゆるものがナノテク細胞で再生されちゃいます。しかもパワーアップして。さらに、この万能細胞は、自己分裂を繰り返し、新しいナノテク細胞をどんどん生み出します。で、雨や風に乗って、どこにでも移動してきます。

放っておいたら、この細胞で世界が満たされてしまい、世界が征服されてしまうと考えたかつての同僚やFBIが、ネット接続した意識を止めなきゃならない、さあ、どうするっていう映画でした。

ナノテクノロジーの究極がここまで来るのかっていうのをイメージできないと荒唐無稽な話に思えてしまうかもしれません。ある意味ではナノテクをこうして描いたのは新しかったし、面白かったです。

「そんなわけねーよ」って思ってしまったら、トランセンデンスはつまらなかったという評価になるのでしょう。

切ない愛の物語?

奥さんと触れ合いたいがために、最後は自分自身の体も再生させ、生き返ってしまいます。生き返ってしまうと、本当にこの人はあの人なの?っていう感がすごいです(若干意味不明)

でも、ナノテク細胞を開発したのは、奥さんの思いを叶えるためなわけです。世界をもっと喜びにあふれたものにしたいう思いを叶えたかった一心なのです。すごくなりすぎちゃって人間がついていけなかっただけかもしれないのです。

最後は、わかっていながらもウィルスを受け入れて、銃で撃たれた奥さんと一緒に死んじゃいます。

一途な愛と、誤解により受け入れてもらえなかった悲しい気持ちを感じてうるっときてしまいました(おっさんになると涙もろいです)

夫婦役の二人についてのどうでもいいこと

ジョニー・デップはやっぱりメイクした顔がいいですね。特に、死にそうになっていたり、不健康な感じを出させたら、彼に勝てる人はいないと思います。あと、レベッカ・ホールが日テレの女子アナの葉山エレーヌさんとダブってしまい苦労しました。

まとめ

評価を見ると賛否両論あるようですが、ナノテクのところを超えられると楽しめると思います。ちなみに、ナノテクの究極って皆さんはどうなると思いますか?