僕は読書が好きで、小学生時代から30代の前半くらいまではよく小説を読んでいました。今はビジネス書とか自己啓発本ばっかりで、小説からは少し距離を置いていますが、今でもリタイアしたら窓辺で小説読みながら暮らすっていうのが理想だったりしています。
でも、本ってかさばるじゃないですか。家に置いておくと奥さんに怒られたりするんで、職場に置いていたのですが、人が増え、モノが増え、職場を私物化できる環境ではなくなってしまい、その後は箱に詰めて放置して見て見ぬふりをしていたのですが、それも職員さんに指摘され、ついに処分を決断しました。
で、依頼したのがブックオフのネット買い取りサービス。
申込みをするとピックアップしてくれて、査定してくれて、OKなら支払してくれるってサービスです。希望日も選べて、変更も簡単だし、当初は「なかなかいいサービスだなー」と感心しておりました。
集荷の当日
ピックアップの当日。佐川さんがいらしてくれました。
お願いした本はこんな感じ。
300冊くらいはありました。段ボールで4箱。
当日、なんか慣れていない人が来て、無理して運ぼうとして、階段で転びそうになったり、段ボールを落としそうになったりしていて、この時点で早くも少しげんなりしてきました。そもそもあんまり佐川さん好きじゃないし。
まあ、なんとか持って行っていただけたので、すがすがしい気持ちではおりました。木下さんに迷惑をかけることもなくなったし。
住所が違うという件
安心していたところ、ブックオフから本人確認ができないというメールが届きました。ピックアップに来た住所と僕の免許証の住所が違うからです。そりゃそうです。取りに来てもらったのは職場ですから。
この場合、郵便で本人確認ハガキを出すから郵便屋さんに本人であることを証明してくださいってことになるそうです。まあ、住所が違うのは違うわけですから、「そりゃそうかも」と思い、ハガキを送ってもらおうと思ったのですが、この手続きがどこからできるのかが全くわからない。電話すんのとか面倒だし、最終的に放置しました。
そしたら、しばらくしてブックオフからメールが来て、「本人確認資料を送って来ないからハガキ送るわ」ってことになりました。
で郵便局から連絡が来て、「本人確認ハガキを送るからいつ届ければいいのか教えろ」ってことになり、日にちを指定し、来てもらうことに。
この辺で、もううんざりしています、僕。
郵便局員さんが「免許証見せろ」っていうから見せたら、「住所違うじゃん」ってなり、そりゃここは職場だからって再度説明し、なんとかOKをもらいました。
そのハガキがこれ。
そして、査定結果
昨日、査定結果が出ました。すでにピックアップから約3週間が経っています。
文庫本313冊が1,506円になりました。(10%上乗せで)
4箱出した段ボールは3箱になっていました(3箱で申し込んで、当日4箱にしてもらった)。
お値段がつかなかった商品233点。プライスレス(CM風に)
ちなみに、お値段付いた商品も2円とか6円とか。上下巻のものでも、下巻に6円がついて上巻は値段がつかないとかっていうのもありました。
一番高値がついたのは『 “内向型”のための雑談術 自分にムリせずラクに話せる51のルール』で411円。悩みが深いものは高く売れるのか?他は100円台が数冊で残りの90%くらいが100円以下でした。
捨てるものを引き取ってもらったと思えばいいんだけど、査定の仕組みとか、佐川さんの引き取り料金がいくらなのかなど、どこかもやもやが残る結果となりました。
返してもらえばいいじゃんという声もあるかもしれませんが、引き取ってもらった時のことを考えると、返してもらうのはまためんどくさいし、さらにそれをどこかに売りに行くのはもっとしんどいと思い、このまま、フィックスしました。
たぶんこんな感じで、みんな、若干の泣き寝入りなんだろうなと思います。個人的にはブックオフの引き取りサービスは二度と使いません。いい勉強になりました。
教訓
本は電子で買い、電子が無くて、紙の本を買って売る時は、家の近所のブックセンターイトウに行くことにします。