最近はビジネスマンがリュックを背負っているのをよく見かけるようになりました。いいなーと思いながらも、リュックはアウトドアなイメージがあり、そのせいかカジュアル感が出てしまうので、私は今までは敬遠していました。
しかし、ビジネスバッグのブランドからもどんどんリュックが登場しているし、また、ショルダーや手提げのかばんが重くて、体の軸が変になってきているのを感じていたので、今まで使っていたバッグがくたびれてきたのをきっかけに、思い切ってビジネスリュックを購入しました。
ビジネスリュックを購入するに当たって、失敗しないように検討した内容は以下の通りです。
ビジネスバックで失敗しない5つのチェック条件
使用目的にマッチするか
基本的に毎日の通勤に使用し、顧客を訪問する際もそのリュックを使用します。ビジネス時に使うだけなので、カジュアル感は不要です。また、ビジネスリュックで使えるバッグは３wayになっているものが多いのですが、３wayだと余計なパーツが増えて重くなるので、今回の候補からは除外しました。ビジネスリュックとしての機能と、手提げバッグとしての機能を持つ２wayものを候補としました。
容量は十分か
仕事柄、大量の書類やPCなどを持ち歩くことがあるので容量の多いものを選びました。せっかく購入しても、書類が入りきらなくて別に手提げかばんを持ったりしないといけなくなるようなことが無いように検討しました。
耐久性は十分か
耐久性と重量は比例する部分があるので、難しいのですが、容量の部分でも書いた通り、荷物が多くて重くなることがあるので耐久性は重視しました。今までのバッグはずっとバリステックナイロンを使用したもので、耐久性の良さは知っていたので、今回のビジネスバッグもバリステックナイロンを使用しているもので絞り込みました。
マチやポケットは十分にあるか
私は書類やＰＣなどの他にも、財布、カギ、定期、傘、名刺、印鑑などなど、細かいものをバッグに入れて運びたい人間なので、ポケットがたくさんあるバッグが理想でした。また、それに加えて、収納部分もマチがしっかりあり、パーテーションで仕切られているかどうかも購入の際の検討材料としました。
信頼できるブランドか
自分が背負って歩くので、信頼できるブランドかどうかも重要視しました。ビジネスで使用するので、アウトドアブランドではないビジネスバッグのブランドを選ぶようにしました。ノースフェイスとかビジネスバッグぽいものを作っていますが、そういうブランドのものは避けました。ちなみに私はノースフェイスとか好きでオフのときはいろいろ使っていますが、ビジネスとなるとちょっと違うかなと思っております。
私が選んだのはコレ！
最終的に私が選んだのはブリーフィングのＳＱパックというモデルです。ブリーフィングは旅行用のトートバッグと財布などを入れてぷらっとする用のウエストバッグを持っていて、丈夫さや使い勝手の良さはよく知っていて候補に入れました。
今回購入したブリーフィングのＳＱパックは正面に二つのポケットがついていて、収納部分は二つあります。収納部分にさらにポケットがあるので小分けにしていろいろ詰められます。色はカーキをチョイスしました。直営店限定で珍しい色なので人とかぶることもあまりないでしょう。
以前使っていたＴＵＭＩの３wayは知り合いだけで4人同じのを使っていましたから、今回はかぶらないようにしたかったのも選んだ理由です。
背負った感じもよく、容量も多いので、なかなかいい買い物ができたと思っています。
ビジネスリュックにして良かったこと、不便なこと
両肩で重さを負担するので、片方の方で負担するショルダーバッグに比べると、同じ荷物でも軽く感じます。両肩に均等に重さが乗るので、バランスが取れます。これは狙い通りでした。
しかし、不便なこともあります。ビジネスリュックは縦型なので、横型のショルダーに比べると、どうしても底が見えにくいです。まあ、これは慣れてくれば問題ないかと。
今まで使ってきたTUMIは6年使えました。毎日毎日ハードに使っていたにしては、長持ちしたと思います。今回のブリーフィングも長く使えることを期待して大事に使っていこうと思います。