潮干狩り体験談−準備して持っていったほうがいいものは?

子どもも喜ぶ潮干狩り

砂浜でアサリを掘り掘りする潮干狩り、手軽にできるレジャーで、採ったアサリは料理に使えるので一石二鳥です。子どもを連れていけば、アサリを掘るだけでなく、カニを見たり、魚を見たりもできるので、喜びますよ。

ただ、浜辺は日差しが強いし、浅いとは言え、海に入るわけで、きちんと準備をしていく必要もあります。道具はレンタルできたりするものもありますが、100円ショップで購入できるものばかりなので、用意してもいいと思います。

今回も3人の人に潮干狩りの体験談を伺いました。事前にどんな準備をしていくべきか、皆さんにも聞いてみたので、参考にしてください。

潮干狩りに何を持っていく?みんなの潮干狩り体験談

Mさんの潮干狩り体験

潮干狩りした場所の名前を具体的に教えてください

千葉県の富津海岸に行きました。小学生の子供とその友達家族と一緒でした。イチゴ狩りもセットで1日楽しみたかったので、イチゴ狩りに車で移動できる場所、都内からそう遠くない場所ということで富津海岸を選択しました。

特別に準備して持っていったものはありますか?

軍手、ゴム手袋、バケツ、熊手、スコップ、ザル、タオル、クーラーボックス、ペットボトルに水を入れて凍らせたもの、長靴は用意していきました。子供は長靴を持って行ったのですが、長靴に砂が入りそうだったし、子どもたちもそうしたいというので裸足でやっていて、持って行った意味がありませんでした。

ゴールデンウィークすぐ後に行ったのですが、風が強くてかなり寒く感じ、子供たち用の薄手の上着なんかを持っていけばよかったと後悔しました。

どれくらい採れましたか?

1人2kg持って帰れるということで、最初は張り切ってたくさんとるぞー、と張り切っていたのですが、ちょっと掘るとわらわらととれてしまい、あっという間に2kgになってしまいました。時々アサリ以外のハマグリなんかがとれたので、途中からはアサリ以外の貝を探すのが目的になっていました。

色つきの貝を掘ったらあたり、みたいなイベントをやっていたようですが、私たちは見つけられませんでした。とれないのは残念ですけれど、簡単にとれすぎてしまうのもちょっとつまんないなぁ、と贅沢ですが感じました。

持って帰るための計量をしてみると、1人2kgの制限を結構越えていたのですが、おじさんが「全部持っていっていいよ」と言うので、そのまま持って帰ってきました。

思い出に残っている出来事は?

私は日本海側の出身で潮干狩りは初体験でした。それ以前にこんな広い干潟を見たことがなかったので、純粋に驚きましたし、自然ってすごいもんだなぁと感心しました。

最初は張り切っていた子供たちですが、掘ればすぐ出てくるので結構あっさりと飽きてしまっていました。せいぜい30分程度でした。それでもあちこちに移動してカニやら虫やら色々な生物を追いかけて遊んでいました。潮がひいたあとって、たくさんの生物が見られるんだなぁと思いました。

車に戻ってみるとどうやっても靴に砂が入りますし、服がぬれたりします。おまけに肌寒かったので身体を温めるため、近くに温泉施設があったのでそのまま移動してお風呂に入りました。近くにお風呂があるのは着替えもできてとても便利で助かりました。

帰ってきて大量のアサリをどうやって食べるか、保管するか、結構大変でした。しかも売っているものと違って、なかなか砂をはききってくれず、いつまでも砂がでてきて大変でした。

Tさんの潮干狩り体験談

潮干狩りした場所の名前を具体的に教えてください

潮干狩りには過去に何度か行っていますが、いずれも向かった先は、千葉県市原市五井南海岸の養老川という大きな川の河口付近になりました。この場所は養老川臨海公園が隣接しているところであり、潮が引くとアサリなどの貝が取りやすい状況となります。

有名どころではないのですが、割と大勢の人が訪れています。臨海公園には海釣り施設なども併設されているので、潮干狩りの道具と共に、釣り道具を持っていったりもしました。休日ということでしたが、養老川河口は穴場的スポットということもあり、それほど人出は多すぎるということはなかったです。

特別に準備して持っていったものはありますか?

養老川河口では、とくに潮干狩りのための道具のほか、安全対策も必需品になりました。養老川河口の会場はコンクリートの堤防から砂浜へ降りるときは危険な場所があったりするので、ちゃんとした長靴を持参して履いていなければ、怪我をしてしまいそうなのです。バケツや網やビニール袋などのあさりを入れるふくろ、クーラーボックスなどはもちろん持参です。熊手などの必要な道具については、潮干狩り場に向かう途中の、釣具ショップにて購入をしていました。近くに国道16号線が通っているのですが、釣り具ショップを何件か見つけることができます。

どれくらい採れましたか?

連休中であり、多くの人が潮干狩りに訪れ採取していたためか、採れたあさりの量は大量になったというほどではなかったです。2時間程度という限られた時間の中で、1人あたりで言ったら、普通のごはんのお椀一杯くらいが採れていたでしょうか。それでも4人で行ったので、合計すると大きなどんぶりにいっぱいになるくらいでした。

どんぶりいっぱいというのは、料理にするとかなり色々なメニューにできる量で、十分に感じられました。しかしこの2倍くらいは採れたらよかったという感じはありました。

思い出に残っている出来事は?

養老川の河口付近からは、海の向こうに千葉の幕張や東京の高層ビル群が、にょきにょきと伸びているのが見えます。海の向こうの高層ビル群をこの場所から始めて見た時はまだ子供の頃でしたが、迫力がありスゴイ景色があったものだと感心していたのを覚えています。

いつも潮干狩りをしている時には、何やら道具が大きく装備が充実していた集団を見かけましたが、あとで考えるとあさり業者だったんだと気づくことになりました。時間が経つに連れて、養老川河口は潮がだんだんと満ちていく状況があり、気温が高くなるまでいると蜃気楼により船が空に浮かんでいる様子が見えて、海の面白さを実感していました。

Rさんの潮干狩り体験談

潮干狩りした場所の名前を具体的に教えてください。

神奈川県横浜市金沢区にある「海の公園」です。

金沢シーサイドラインに乗って、「海の公園南口」駅か「海の公園柴口」駅または「八景島」駅から下車します。車で行く場合は、首都高速道路湾岸線「幸浦」出口から、国道357号線で約2.5km(もしくは、浜横須賀道路「並木IC」から、国道357号線で約2.5km)ですが、バーベキュー場も併設しているため、駐車場はすぐいっぱいになってしまうので、公共の交通機関で遊びに行くのがおすすめの場所です。近くには、野島公園という場所があり、そこでも潮干狩りが可能です。

特別に準備していったことはありますか?

ビーチサンダルと、長靴、熊手(100円ショップで買えるもの)、スコップ、バケツなどをもっていきました。また、荷物を置くためのレジャーシートは必須です。木陰などの良い場所は、早朝から埋まってしまうため、ゴールデンウィークなどの繁忙期には場所取りのために早めに出発することが必要です。最近では、ファミリー用の簡易的なテントを持参する人が多く、潮干狩り会場ではかなりの数のテントが所せましと並んでいます。

ゴールデンウィークなどは、お天気が良いと日差しもかなり強くなっている時期なので、日焼け止めクリームをかならず持参します。また、水道なども行列ができてしまうので、食事の前に手を洗うだけでも相当な時間がかかってしまうので、ウエットティッシュや除菌シートも用意していきます。あさりの貝だけではなく、海水も一緒に持ち帰ったほうがいいと聞いたことがあるので、海水を組み入れるための空のペットボトルも持っていくと、何かと役にたちました。また、クーラーボックスなどを持参すれば、飲み物を冷たいままキープできるので、熱中症対策などにも役立ちます。

どれくらい採れましたか?

一般的なサイズのバケツ3個分は採れました。時間にして2時間半くらいです。途中、お昼休憩を挟みましたが、かなりの量が採れました。ただ、大きめの貝はすでに採られていて、割と小粒なあさりだったように思います。砂浜に近いところのあさりは軒並み掘られていて、海藻などの根本を探るとたくさん掘れたように思います。

思い出に残っている出来事は?

少し深いところに、腕を突っ込んで掘り進めていくと、かなり大きいサイズのあさりが採れたため、夢中になりすぎて、履いていた長靴がすっぽりと埋まってしまったことです。なかなか抜けず、焦りました。また、人間はみな夢中になってあさりを探していましたが、そんな人間のおひるごはんを狙って、上空を旋回している鳶が、とても怖かったです。かなりするどい目で狙いを定めていました。あさりを探していると、蟹などの海の生き物にもたくさん遭遇して面白かったです。

潮干狩りに持っていくべきもの

潮干狩りは次のものを持っていきましょう。

  • 熊手
  • スコップ
  • バケツ
  • ザル
  • ビニール袋
  • 水着
  • 長靴
  • ビーチサンダル
  • 着替え
  • タオル
  • レジャーシート
  • テント
  • クーラーボックス
  • 凍らせたペットボトルの水

熊手、スコップ、バケツ、ザルは100円ショップで打っているようななもので十分です。熊手やスコップでアサリを掘って、ザルに入れて砂を落とし、大きいものをバケツに入れていくという手順になります。

長靴はちょっと深いところに熬てしまうと意味が無いので、結局は出しになってしまいます。砂浜は暑いので裸足は厳しいということであればビーチサンダルがいいでしょう。ただし、安全性の面で長靴が必要なところもあるようです。

また、ちょっと深いところでアサリを掘りたいのであれば、水着になってしまうというのもおすすめです。濡れるのが気にならならなくなるし、太ももくらいの深さまで行くと、大きいアサリが採れることもありますよ。で、そうなると着替えとタオルは必須です。

さらに物を置く場所としてレジャーシートが必要です。また日差しが強いので簡易テントのようなものがあればレジャーシートの代わりに持っていきましょう。砂浜の日差しは強いのでテントがあればテントのほうがいいでしょう。

採ったアサリはビニール袋に入れてクーラーボックスに入れて持ち帰ります。凍らせたペットボトルの水はクーラーボックスを冷やすのに使えますし、いざという時の飲料水としても使えます。

採ったアサリはどうするか?

アサリは砂抜きをして、美味しくいただきます。塩抜きしている時はニョキニョキと出てくるので、奥さんは気持ち悪がってやってくれません。僕の担当になります。

潮干が入りして採ったアサリはボンゴレのパスタ、酒蒸し、お味噌汁に料理するのが定番です。アサリは死んでしまうと痛みやすいので、潮干狩りの当日と翌日で全部食べるようにしています。アサリづくしになります。お店で購入するアサリより小ぶりなものが多いですが、それでも美味しくいただけます。